よく使ってくれたで賞

消耗部分の修理や日々のメンテナンスなどしてこそ長く長ーく使い続けることができる革鞄。 「あと少し早くメンテナンスに来ていただければ・・・」から、「よくぞここまで手入れして使い続けてくださいました!」まで日々一度お客様の元へ送り出したINDEEDの鞄が持ち込まれます。 送り出した時より表情豊かになって再会する時には、使い続けている方の人生まで垣間見れるような素敵な瞬間です。

またまた修理依頼で届いたグラントのダレスバッグ。
どうですか!このふくよかな貫禄♪
たくさんの書類を持ち運ばれる職業の方とお見受けしますが、書類をきっちりと偏りなく収納していただいていた為、革はかなり傷んでいますが型崩れが少ないですよね。
しかし、、、今回も残念ながら修理は不可能でした。。。
ダレスバッグは全体の重みを口枠で支えています。
ですから口枠の素材は、強度を保てるアルミや鉄素材が用いられ、その両サイドを蝶番のように留めている部分が、開閉の際にどうしてもマチ革と擦れてしまい、革に穴が開いてしまうということが起こります。このダレスバッグもしっかり両サイドとも穴が開いてしまっていました。
マチ部分だけ取り替えることも可能ですが、さすがに革の劣化と合皮の内装地の劣化が激しく、断念せざるを得ませんでした。

ここまで使っていただけたということは、勝手に想像するに、一緒に戦った同士のような存在であったのではないかと。。。 たかが鞄、されど鞄なのです。ありがたい(T^T)

今回、修理依頼で届いたのはグラントのブリーフケース。 この”うっとりするような育ち具合”は、なかなか見れるものではありません。 革もえらい!が大切に使っていただいたお客様もすばらしい\(^^)/
このバッグは、想像するに10年ほど使用されているのではないかと思います。 グラントは、内装地に合皮を使用していますが、その合皮の表面がポロポロと剥がれてきていて内装地の総取替の依頼でした。
合皮の特性で、月日の経過とともに加水分解は避けられません。私の経験からすると、使用していないより使用している方が劣化しにくく、それでも10年ほどで表面がベトベトしたり、剥がれたりしてくるようです。 湿度に弱いので、密閉した状態で保存されていたりすると2、3年ぐらいから加水分解が始まる場合もあります。ですので、しばらくバッグをお休みさせる場合は、
★★★必ず★★★汚れを落とし、形を整えて(新聞紙等を中に詰め込み)風通しの良い場所で保管してください。
このバッグの持ち主の方は、1年ほど前に同じ内容で修理見積を取られましたが、高額のため(安めのブリーフケースなら購入できる金額です)一度断念されました。でもやはり、こんなに立派なツヤと色合いに自分が育てたバッグを捨てる気持ちにはなれなかったのだと思います。改めて修理依頼をいただきました!ありがたい(T^T)
グラントは、裁断から縫製まで一人で作り上げる名工!Hさんに制作していただいていますが、やはりもう60歳は過ぎています。 Hさんも、大切に使用して頂いている自作の製品をお預かりするのはとても嬉しいことなのだそうですが、でも、、、内装地の総取替は、、、大変手間がかかります。 全てバラして、もう一度組み立てる訳ですし、大切なお客様の持ち物ですから、ステッチだって開いているミシン穴から外すことは許されないわけです(^_^;) その神経の使いようと技術にに、ほんと頭が下がります。 ありがとうHさん〜
*グラントシリーズは、小ロットで生産しておりますので、各店舗様でも品切れとなっている場合がございます。在庫状況や商品上がり予定などお知りになりたい方は、下記より直接お問い合わせください。
inf@yes-indeed.com

”お客様は神様です〜♪”
先日、もう5年前に廃盤というか休眠状態に入ったジェネラスシリーズの大きめなポーチのオーダーをいただきました。それも2つです(゚O゚)/
まず始めにご購入いただいてかなり気に入っていただいたお客様は、予備としてもう一つお買い上げ、その予備のものもそろそろ傷んできたので、そのバッグがダメになる前にと関西からrusticaに来店されました。
確かに、この大きさのポーチはなかなか市場で見かけることはありませんが、 『もうこのポーチしか使用する気にならない』とまで言っていただき(泣) その上、今度はダークブラウンをあつらえたいという申し入れが、、、ありがたい(ToT)

下記の直営店にてオーダー承っております♪

ラスティカオーダー紹介 INDEED博多阪急店

もう15年も前に廃盤になっているオプティマシリーズのブリーフケースが修理依頼伺いで届きました。 良くぞここまで大切に使ってくれた!と泣けてくるほどの風格;; しかし、、、残念ながら修理は不可能でした。 革の劣化が激しい為、ステッチを解くともう元に戻すことが出来ない状態だからです。 INDEED製品で用いられている多くの革は「タンニンなめし」を施したもので、一般的には経年変化を楽しめる革です。なので、このバッグも革好きには嫌いではない老け方ですよね◎
また、革には油分が不可欠です。この油分が時間と共に抜けてしまうことで劣化を早めます。ですので、時々メンテナンスクリームを塗ることで油分を補給してあげてください。 そんなもの手元にない!という方はサラダ油などでも代用出来る場合もあります。ただし、革によってはシミになっり、逆にデメリットになってしまう場合があります。
★★★必ず!★★★
布に満遍なく油を馴染ませ、見えない部分で試してみて、問題がなさそうでしたら全体をその布で拭いてください。 自信がないという方は、INDEED製品販売スタッフなどに気軽に相談してください。

ところで、久しぶりのご対面で発見! すっかり忘れていましたが、真鍮製の手カンのサイド部分にINDEEDの刻印が!昔は手の込んだことをしていたものだ、、、としばし感慨にふけってしまいました。 いつごろからでしょうか?コスト計算にしばられて物づくりに”ゆとり”が無くなってしまったのは・・・中国製が台頭してきた頃からでしょうかね...

またまた貫禄たっぷりのバッグが修理依頼のため届きました^^ こちらも、もう3、4年前に廃盤になったキャリオールというシリーズです。出張対応のブリーフケースだけあってハードな働きぶりが想像できますね〜。両者とも良くがんばった!;; 現在修理出来るかどうか工場に打診中ですが、今回は修理可能そうです。 やはり「タンニンなめし」の革はほころびていても貫禄たっぷりで、イヤな気がしません◎ しかし、長年雨風にあたってかなり油分が抜けてしまってパカパカになってしまっていますので、とても心配な革の状態になっています。
「タンニンなめし」の革のバッグをお使いの方は、下記の点に注意していただきますと比較的長くご使用いただけます。 1、時々メンテナンスクリームを塗ることで油分を補給してあげてください。 そんなもの手元にない!という方はサラダ油などでも代用出来る場合もあります。ただし、革によってはシミになったり、逆にデメリットになってしまう場合があります。
★★★必ず!★★★
布に満遍なく油を馴染ませ、見えない部分で試してみて、問題がなさそうでしたら全体をその布で拭いてください。 2、破れる前に修理のご相談ください。
*INDEED製品販売スタッフに気軽にご相談してください。
*見積りなどは写真を添付のうえ、メールでお問い合わせください。

INDEEDの鞄や革へのあれこれ、ヌメ革やハンドルについてなどなど、INDEEDならではの視点が楽しめます◎
よく使ってくれたで賞!大切に長く使ってくださったカバンをご紹介^^メンテナンスに関するマメ知識も
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rustica (ラスティカ)

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