INDEEDの鞄や革へのあれこれ

INDEEDのデザイナーがフェイスブックなどで掲載した記事を中心に、INDEEDの鞄や革へのあくなき探究心、拘りなどご紹介していきたいと思います。

”リモンタ社高密度ナイロン”

リモンタ社は、世界中のハイファッションモードブランドに生地を提供していることで知られているイタリアのテキスタイルメーカーです。 こちらで20数年ロングセラーを続けている高密度ナイロンを「アーリアシリーズ」で使用しています。
イタリアの有名なバッグブランドもこぞって使用しているナイロンでしたので、使う前はちょっと敬遠していましたが、使用してみると、、、さすが!!!ロングセラーを続けているだけの素材でした。 まず、何とも言えない上品な光沢感、薄くて柔らかいのに張りを感じさせる風合い&シャリ感、そして発色の良さ。プラスとても軽量といったところです。素材そのものに力があるといった感じですね!
加えて、さすがイタリアっといった微妙なニュアンスのカラー&豊富なカラーバリエーションも魅力です♪ もう普通のナイロンには戻れない、、、かも(-。-;

「アーリアシリーズ」詳しくは下記をご覧ください。 http://www.rakuten.ne.jp/gold/rustica/n_aria.html

なるべく雨に当たらないに越したことありませんが、日々の生活ではそうはいきません。 まずは、雨模様だと思われる日のお出かけ前に市販の防水スプレーをご使用ください。どのメーカーさんの物もそれなりには効果があると思われますが、吹き付け方には注意が必要です。
◇まずは、革製用(靴用でもOK)を選んでください。
◇吹付けのはじめにドボッと出てしまうことがあり、革によってはシミのように見えてしまう場合もありますので、よく振ってから、一瞬空中に吹いた後にバッグに吹きかけることをおすすめします。
◇吸い込むと危険なものが多いので、人気のない通気性の良い場所で行ってください。
◇頻度は、雨模様の度に吹き付けていただくのがベストと言われています。
革は、雨に当たるとシミになってしまったり、型崩れの原因となります。シミになっても使用していくうちに気にならなくなる革もありまし、修理で戻ってくるカバンを見ても、毎日使われていると思われるバッグでもそれほど雨によるダメージを受けている感じがしません。 自分に照らし合わせても、お気に入りの靴などの使い始めはかなり気になるものですが、1ヶ月もするとどこ吹く風といった感じになっているすよね(^◇^;)
しかし、注意していただきたいことが一つ!大量の雨にあたらないようにしてください。革の質感が変わってしまうだけでなく、芯材などと革の伸縮性が違うため、乾いた時に全体的に歪みが生じてしまう可能性が大です。こうなると修理もままなりません。
INDEEDにもレインカバーというものもありますが、意外とかさばるので、一番良いのは、バッグをすっぽり覆うほどの大きめのビニール袋を持ち歩くことかもしれません(^O^)! いざとなったら自分も含めてすっぽり覆うことも可能ですものね〜 nice!
レインカバー
http://item.rakuten.co.jp/rustica/c/0000000335/
おすすめ防水スプレー
http://www.columbus.co.jp/products/catalog/list/details_na/006.html

”お手入れ方法実験中!”

現在、INDEED製品に対しての推奨メンテナンス方法を研究し、皆様に周知するというプロジェクトが進行中です。 情報を集めている段階で、ユニタス社のレザープロテクションクリームというものに出会いました。これが”話出来すぎ!”というほど優れているのですねー
しかし、、、それがINDEED製品に適しているのか?営業の方のお話を100%信じていいものなのか?何かデメリットがあるのではないか?
これは実験するに限る!ということで、 スタッフ3人がiphoneケースを新調し、その一部にクリームを塗りこんで経過を見ることにしました。iphoneケースは意外と汚れやすく、爪キズなどもつきやすいので絶好のアイテムですよね♪ その出来すぎの話というのが、傷が付きにくくなる/撥水性がある/色落ちもしにくくなる/だけどヌメ革の経年変化を楽しめる♪
その効果は4ヶ月ほど継続するということなのです。やはりにわかに信じられない...経過は定期的に皆様にもご報告いたしますね。
素材は、写真左から「ボルサ」イエロー、「ゼニス」ダークブラウン、「グラント」新キャメルです。

*オイルレザーの色落ちについて*

この写真はボルサシリーズの革に型押した後、モミ加工をしたものです。 中のオイルが表面に上がってきて、白っぽくなってしまったものを拭き取り作業をしている時にパチリ。拭き取った部分だけ色が変わっているのがわかりますでしょうか?
色落ちの原因は、このオイルと一緒に染料が動いてしまうことです。 それだけたくさん、しっかり繊維にオイルが絡み付いているということで、だからこそ使用すると底光りしてきて何ともいえな革らしい革になっていく訳です。右の写真の鞄は使用して2、3年、革のカットサンプルと同じ革とは思えませんよねっ
いつまでたっても色落ちする革もありますが、ボルサの革の場合は、半年ぐらい経過し表面がツルツルになってきた頃には色落ちは減少しています。
冬の季節などしばらく使用しないで放置しておくと、表面に粉が吹いたようにオイルが固まっていることがあります。これもオイルですので、遠巻きにドライヤーを当てていただき、柔らかい布で乾拭きしていただくと消えます。 めんどくさい場合は、夏頃まで放っておいて頂ければ消えているはずです!

”八の字ハンドル”

今は少なくなった技法の中に「八の字ハンドル」というものがあります。
中央の写真のように芯材に革を巻きつけサークル状にし、それを二つ折にします。すると数字の8を横にしたような見えることからそう呼ばれています。
手にしっくりなじむ厚みと丸みでとても持ちやすいハンドルです。 8の字にした後に革を巻きつけ、その中央部分をミシンで縫います。なんと厚みが1.5cm! それをいつも使用しているミシンで縫っているんですよ〜これは技としか言いようがありません。しかし、日本ではその技術も風前のともしび。こんなふうにこれから消えていくと思われる技法がたくさんあります。残念ですが、、、また、もう一つすごいのが8の字にした後に細い糸でぐるぐる巻きにしているのがお分かりでしょうか?巻きつけた革がズレにくいよう、ヨレにくいよう糸が滑り止めの役目を果たしている訳ですね。
この型はもう十数年販売していますが、長い間には修理品が出ます。 昔ながらの職人さんは、その修理品を見てどこが 悪かったのか、同じような修理品が出ないようにするにはどうしたら良いかを常に考え改良を加えていてくれています。それを声高に言うこともなく。カックイィ===
ほんとうに頭が下がります。みなさん出来るだけ長生きしてくださいね〜
(ジェネラス NO.203122)
http://item.rakuten.co.jp/rustica/01-14/

INDEEDの鞄や革へのあれこれ、ヌメ革やハンドルについてなどなど、INDEEDならではの視点が楽しめます◎
よく使ってくれたで賞!大切に長く使ってくださったカバンをご紹介^^メンテナンスに関するマメ知識も
メディア掲載一覧、ラスティカやINDEED商品の掲載された情報をご紹介!

rustica (ラスティカ)

Tel/03-3467-4005(営業時間/11:00〜19:00、定休/日祭日) 〒151-0063東京都渋谷区富ヶ谷1-9-15

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